大平金<5541.T>、日立建機<6305.T>:10月1日付で日経平均銘柄に採用
2008年 09月 9日 07:40 JST

[東京 9日 ロイター] 日本経済新聞社は8日、日経平均の指数構成銘柄に大平洋金属(5541.T: 株価, ニュース, レポート)と日立建機(6305.T: 株価, ニュース, レポート)を新規採用すると発表した。10月1日付で入れ替える。2銘柄の新規採用に伴い熊谷組(1861.T: 株価, ニュース, レポート)と東亜合成(4045.T: 株価, ニュース, レポート)を指数構成銘柄から除外する。採用銘柄のみなし額面は、いずれも50円。

 大和総研クオンツチームの推計によると、裁定取引と投資信託(ETFを含む)をあわせた日経平均連動資産の買い需要は、新規採用銘柄1銘柄あたり約1221万株(みなし額面換算)となっている。採用銘柄には入れ替え前の先回り買いが入るとみられるが、「いずれも採用候補として有力視されていたため、極端な値動きにはならない可能性もある」(準大手証券)との指摘が出ている。


 大平金(5541.T: 株価, ニュース, レポート)の8日終値は、前営業日比47円高の654円。

 日立建機(6305.T: 株価, ニュース, レポート)の8日終値は、前営業日比150円高の2325円。

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK015979520080908